開催日:平成30年2月21日(水)
会 場:川崎市民センター
今回の自治会長サミットでは、室根「上津谷川自治会」の自治会長 菊地康夫さんと、「藤沢第8区自治会」の自治会長 和田一雄さんにお越しいただき、それぞれの地域性を活かした“自治会運営のコツ”をご紹介いただきました。
菊地康夫さん
(室根 上津谷川自治会 自治会長)
地域の皆さんの生きがいや居場所を自然と創り出し「居心地が良い」と言われる地域に。若者が活動に関われるきっかけがあり、押し付けない・無理をさせない(やめても良い)を基本にしながらもちょうど良い責任感を与え、若者をはじめ地域の方が「『地域に残りたい』と思える雰囲気づくり」のコツをご紹介いただきました。
<主な活動>
・大森山環境整備
・夏祭り(消防訓練同時開催)
・収穫祭
・廃品回収
・情報交換会/新年交賀会/敬老会/未来を語る会 など
和田一雄さん
(藤沢第8区自治会 自治会長)
役職者の負担を分散させるため、事業ごとに実行委員会を組織し各部長から事業を委託。また、住民有志が地域のために取り組む活動を「自治会活動」として予算や保険を保障し、活動したい人が安心して取り組める仕組みをつくるなど、「負担を集中させない組織作り」のコツをご紹介いただきました。
<主な活動>
・一皿運動(藤沢地域共通事業)
・ダルマサロン(お茶会)
・花壇の設置活動
・町内一斉清掃
(4月・10月/藤沢地域共通事業)
・生活物資リサイクル集団回収
(7月・10月・3月/藤沢地域共通事業)など
事例発表の後は、市内各地域からご参加いただいた自治会長さん・区長さん・協働体の役員さん方等で情報交換(ワークショップ)を行い、多くの方と学びや気づきを共有し有意義な時間となりました。
発表でご協力いただいた上津谷川自治会さん、藤沢第8区自治会さん、ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました!