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(idea2015年11月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。
一関市内の市民活動団体や個人、社会貢献活動を行う企業などが年1回集まり、市民のまちづくりへの多様な参加の促進と交流を図りながら市民主体による地域社会の活性化を目指す「いちのせき市民フェスタ15」が、8月23日に開催されました。今年で10回目というひとつの節目を迎えた市民フェスタは、過去最高55団体の参加とおよそ500人の来場者で賑わいました。主催者、ブースやステージの参加者それぞれが様々な企画で来場者を楽しませようと奮闘した1日を振り返りレポートします。
大正琴で始まったステージでの発表には、他にも詩吟からスポーツ吹き矢や笑いヨガのデモンストレーション、ギターにあわせての唄、マジックショー、日本舞踊、フラダンスまでたくさんの団体に出演していただきました。出演者と観客に一体感が生まれ、会場はとてもよい雰囲気に包まれていました。
レクチャーを受けた後は、木船の長生丸とゴムボートのかわさき1号にいざ乗船!北上川の説明を聴きながら、10分間ほど遊覧しました。また、川で溺れた人の救助の仕方や、川っ子まつりについてのお話しを聴いたほか、ゴムボートをトレーラーに引き揚げる所を見学させてもらいました。
一関では地域ごとにいろんなキャラクターが活躍していることもPRしようと昨年から始めた企画です。今年は、ゲイビマンとおもっちも参加し、会場を盛り上げてくれました。着ぐるみボランティアでは一関商工会議所青年部川崎支部さんやたくさんの中高生の方々(※)にもご協力いただきました。
お昼は流しそうめんとバーベキューで親睦を深めました。北上川サポート協会さんに食材や道具を準備していただき、参加者の皆さんは、空の下、開放的な気分で交流を楽しみました。最後は、北上川サポート協会さんの挨拶で参観日が締めくくられ、拍手で幕を閉じました。
当日は小雨模様の中でしたが、数多くの参加団体、ご来場いただきました市民の皆様のおかげで盛況のうちに「いちのせき市民フェスタ15」を開催する事が出来ました。感謝申し上げます。事前の準備段階、当日の運営、終了後の撤収と一連の流れの中で感じたことは、いちのせき市民活動センターは各団体・行政・地域の皆さんに支えられているという事です。今後も11回目以降の市民フェスタをより充実したものにしていくべく取り組んでまいりますので、変わらぬご支援をお願い致します。みんなで盛り上げていきましょう!