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(idea2015年5月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。
当センターでは、一年間行った業務と成果、課題を市民活動団体や企業の方に報告し、評価・意見をいただく「意見交換会(平成26年度事業外部評価委員会)」を3月13日に開催しました。一年間の成果を地域の方に見てもらう貴重な機会とあり、会議設計から意見交換会前日まで2か月半の時間をかけて準備してきました。今回は当日の意見交換会の内容を皆様にお伝えしたいと思います。
今回ご協力いただきましたのは、協働体組織(3地域)、NPO法人(2団体)、地域活動団体(2団体)、企業(1企業)、一関市社会福祉協議会、一関市役所協働推進課の各代表者1名、計10名です。
事前配布した報告書に基づき、パワーポイントを使用し、平成26年度のいちのせき市民活動センターの実績を報告。併せて昨年の評価委員会でご意見いただいた内容の取り組みを説明しました。
○協働体関係
・地域づくり計画や、協働体の組織づくりにおいて市民活動センターの役割は大きく感じたが、一部の地域組織にとっては、その役割がはっきり認識されず「やらされている」という部分もあったのではないか。
・NPOとしてまちづくりに参画したいので、地域の構成員としての企業やNPOとの橋渡しの役割も期待したい。
・着々と市内で協働体が設立しているという事が一番評価される事ではないかと思う。
・協働を進める自分の役割と向き合うにあたり、センタースタッフのサポートに助けられた。
・住民の住民による住民の為のまちづくりという本来の意識醸成の役割も市民活動センターは担ってほしい。
○センター事業関係
・市民活動センターの講座等を受講し、普段の中で役に立っていると感じる。
・講座やワークショップフォーラムへの参加を通じていろんな人との出会いに繋がったことに感謝している。
・このスタッフの数でこれだけの事業をやっているのはすごいと思う。
○相談対応
・助成金情報や相談に関して素早く対応してもらっている。
・企業として出来るかかわり方があれば教えてほしいし、出来る限り協力したい。
・各種団体等の活動状況を把握するうえで、毎月の定期訪問は意味があることだと思う。
・次のサポートに活かしていける相談シートなどセンターの中での情報共有が大事だと思う。
○その他
・情報発信はSNSをうまく使っていると思う。
・こんなにたくさん活動しているんだなというのが正直な第一印象。
・行事等への参加などの取り組みを通じて企業も地域に関わっているという印象がある。
○意見交換を終えてセンター長から
・平成27年度、いちのせき市民活動センターは10周年を迎えます。次の10年後もセンターが存在しているように、本日頂いた意見を次年度の取り組みに活かし、頑張っていきたい。