室根12区自治会

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自治会長 三浦幹夫 様
自治会長 三浦幹夫 様

(idea 平成24年vol.3掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 

時代の流れとニーズに対応する地域

 

 

 一関市室根町には、四季折々の景色で私たちを楽しませてくれる室根山があります。今回はその室根から、自治会活動が楽しく参加できるよう様々な工夫と、取り組みを行なっている、第12区自治会を取材しました。

 

 

地域を支える人々

 同自治会は、世帯数91戸・人口360人の地区で、自治会組織は7部編成。総務▽生活環境▽体育▽文化▽産業▽防災▽福祉部とある。4年前に設けた防災部では矢越駅からの山道が暗くて危険であるという地域からの声で、実際歩き、どこが危険かを調査。自治会独自で防犯灯の設置をするなどの活動を行なったほか、同自治会が管理している「ひこばえの森交流センター」が昨年から避難所として指定され、防災設備管理や消防署と連携した消火活動・救命活動等の専門的役割を行なっている。また、宴会等の後片付け役になっていた婦人部を廃止し福祉部を設けたことにより、機転が利く女性たちが、福祉活動のスキルアップ研修等をすることで、高齢者のサポート役として活躍している。

 どの部にいたっても子どもからお年寄りまで参加出来るよう自治会行事の企画・提案を率先して行ない、部員たちも楽しんで活動している様子が伺えた。

 

 

地域の心の変化

 今では、組織が定着し異年代が協力し合える同自治会であるが、「ここまでの道のりは決して平坦ではなかった」と、三浦さんは振り返る。

 10年前、地区の若者から「自治会は毎年同じことばかりで何も変わらない」と不平不満がでた。自治会のマンネリ化による若者離れの危機感をもった当時の役員は、高校生以上の全地区民にアンケートを実施。「いい場所だが不便だ」「生まれ育ったこの地区は好きだが暗くて怖い」「遊ぶ場所がない」など、いろいろな課題が浮き彫りとなった。このままで終わらせたくはないと、三浦さんは地区内で「地域づくり委員会」を立ち上げた。同委員会のメンバーは無作為に23名を選出。今まで自治会活動に参加してきていない人や若者など多種多様な立場や年齢層の意見を聴くことで、色々な角度から物事をみる事ができた。毎月1回の会議では、テーマを一つに絞り一年かけて自治会再生への取り組みを行なった。

 同地区は「森は海の恋人」植樹祭会場として全国的に有名ですが、平成元年に100人程の参加から始まった同イベントは、今年で24回目を迎え過去最高の1350人の参加となった。「積み重ねという実績が、住民同志の絆となり心の変化となった。イベントだけでなく地域そのものが宝だ」と熱く語った。

 

 

人を育てる

 現在、住民のスキルアップのため、ひこばえマイスター制度を思案中とのこと。自分たちの地域を知り、良いところが伝えられていくように、地元学を学び研修していく。「地域を知り大切にしてくれる人達が増えたら安心できるね」と三浦さんの笑顔は優しさで包まれていました。

 変わりゆく時代、自治会にとって大切なことは「目的意識」。目的があるからこそ、課題が見え解決へとつながるのではないかと感じました。また、常に進歩する気持も大事であると感じました。

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年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)

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