いちのせき市民活動促進会議インアーチは、地域ネットワーク・プラットフォームとして、市民活動の活性化と新たな公共の担い手創造のための社会変革促進を行います。各地域、また各分野で活動する市民活動の連携を促進し、この一関に市民活動の社会的位置づけを明確にしていこうという目的により、活動分野、活動団体を超えた一つの集合体として、平成16年度より活動しています。
<インアーチ2019>
「インアーチ参観日(兼NPO参観日)」を開催します!
<参観団体>
『一般社団法人ほまれの会』
『室根12区農産物加工組合 ひこばえ食工房』
『NPO法人 北上川サポート協会』
■インアーチ参観日について
一関市内の市民活動団体の相互理解・連携などを目的として他団体を訪問する「インアーチ参観日」。今回は、NPO法人設立を検討する方向けに開催している講座「月曜からNPO」の番外編「NPO参観日」との合同開催となります。それぞれの団体の活動を知ることに加え、NPO法人・一般社団法人・組合という異なる3つの形態を見学し、当事者の生の声を聞くことで、団体形態による違いを考える機会にもしたいと考えています。
集合場所: ひこばえの森交流センター駐車場(一関市室根町矢越字山古沢92-1)
※9時50分までに集合下さい。ほまれの会の駐車場台数が少ないので、直接ほまれの会に向かわず、交流センター駐車場から乗合で移動します。
参 加 費:無料(※ただし、ひこばえ食工房にて昼食代一人1,000円(税込み))
最少催行人員:5名
申込締切日:令和元年9月20日(金) ※厳守でお願いします。
■訪問予定団体紹介
①一般社団法人 ほまれの会(室根町津谷川)
障がいや日常生活に困難を抱える人たちのグループホーム(ベリーズルーム)と、就労継続支援B型事業所(ラボーレペコラ)を運営。敷地全体(ペコラビレジ)は利用者のみならず、地域の人々が自然と集う「花と緑と羊の庭園」を目指し、ラボーレペコラの作業の一環も兼ね日々開墾・整備を続けている。
②室根12区農産物加工組合 ひこばえ食工房(室根町矢越)
室根12区自治会に居住する9戸の農家が組合員となり、耕作放棄地を利用して栽培した蕎麦や「矢越かぶ」を活用した食品等の製造、販売を行う。飲食店営業、菓子製造業、総菜製造業の許可を取得し、取扱品目は10種類以上。イベントへの出展や、道の駅での商品販売を積極的に展開中。
③NPO法人 北上川サポート協会(川崎防災センター内)
平成16年にNPO認証を受け「川とのふれあい」をモットーに、川好きな人達が集まる団体。ホタル観察会や北上川カヌー体験などの自然学習活動、ゴミ拾いなどの環境保全活動を中心に行っているほか、北上川河川調査船管理運営業務、北上川交流センター管理運営業務といった業務も受託している。
申込み締切り:9月20日(金)締切厳守でお申込下さい
「インアーチ勉強会」を開催します!
かねてから議論していた災害時の市民活動ネットワークの在り方について、一関市市民活動団体防災ボランティア活動推進指針を策定し、一関市社会福祉協議会と連携することを正式に発表しました。
一関市と一関市社会福祉協議会が災害VC設置に関する協定を結んでおり、一関市社会福祉協議会と市民活動ネットワークが連携することで、災害VCの運営を強化しようという狙いです。
さらに平常時のネットワークとして、局地的な大雨など地域の情報を共有することで万が一の動きに備える仕組みも構築しました。
災害時の災害規模や被災者ニーズの把握、市民活動団体を含めた防災ボランティア関係機関・団体の速やかな連携・協力のために「市民活動団体災害時連絡網」を策定いたしました。
団体の登録・更新は随時行っております。
一関のNPOネットワークのこと。市民活動センターが事務局をしています。名前は、インアーチといいます。ichinosekiとnpoとarchを掛け合わせてINArchです。英単語で寄せ継ぐという意味があり、一関のまちをNPO団体が寄せ継ぎ(ネットワーキング)活性化していこうと名づけたのが平成15年。イベントや印刷物発行などいろんなことをやってきました。今年のインアーチの大きな柱は、団体を訪ね歩く参観日!インアーチ参観日と言います。日ごろ顔を合わせるけど、互いがどんなところで活動しているか見たことないよね。じゃあ、訪ねてみよう!が趣旨です。
ゆるやかなネットワーク「インアーチ」では、毎月1回会議を開催しています。会議の参加団体や議論の内容をインターネットで公開しています。
市民活動団体を主とした一関市民による団体もしくは個人・社会貢献活動を行う企業等が年に一度集い、展示、活動紹介、アトラクション等により、広く市民のまちづくり参加を周知し、多様な参加を促進します。