一関市川崎町の県指定天然記念物(昭和51年指定)「薄衣の笠マツ」の1号木が今月28日から始まります。
地元では最後の姿を目にとどめようと、去る13日にお別れ会を行い別れを惜しみました。
笠マツは広がった枝が笠に似ていることから命名され、3本の老木は推定樹齢600年と言われています。
地元の名木笠松保存会(氏家平会長)が長い間にわたって手入れをし、管理してきました。その中の1号本の衰弱が顕著となり、このたび伐採されることになりました。
地元の古老の話では「小さい頃に笠松の上で相撲を取った」とか。その雄姿を目にすることができるのは今月27日までとなりました。
場所は一関市川崎町薄衣柏木地内。国道284号線の川崎小学校付近から東山町に抜ける道路沿いに案内板があります。
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