Hana金!4回目(一関会場では2回目)は、9月12日(金)午後7時から「なのはなプラザ4階共同会議室」で開催しました。
さて、今回は何人の方が会場に足を運んでいただけるものか。
事前のお誘いへの反応が芳しくなかったのでしたが、当日お二人から参加申込みがあり、参加者は5~8名と予想して準備を進めました。ところが、受付け開始したところ思いもかけない参加者があり、スタッフも含めて10名の参加者に集まっていただきました。
ネタBOXに入っていたネタは3点でした。しかし、オープニングの際の説明でネタを確認したところ、ぜひこれも加えて欲しいとの申し出があり、急遽取り入れることしました。結局、次の4つのネタを前・後半2つずつ各35分間(当初30分間ずつの予定)で話し合うことにしました。
1 南部一郎かぼちゃを模した箸置き(※陶製)の販売方法をどうしたらよいか。
2 美容編 男女問わずにこんな美容があればいいか意見をいただきたい。
3 かやぶき民家を残し活用するためにどうすればよいか。
4 カフェさくらなみきのメニュー開発に知恵を貸してほしい。
また、今夜のコビリは「バームクーヘン」
花泉町の菅原食品工業で製造販売しているものです。全くもってなじみのないスイーツですが、隠れた逸品を知らせることもこのHana金の目的であります。では、なぜ花泉なのか。それは今夜のメインホストがそちらの地域を担当しているからでした。
このスイーツ、なのはなプラザ1階新鮮館において1個540円で販売しています。
いよいよ話し合いです。
ネタは4つにしたので、前後半ぞれぞれで2つずつのネタを話し合うことにしました。そしてネタ提供者の座る島に話し合い希望者が集まるようにしました。1島に5人が入り2島での話し合いです。
なお、模造紙は縦半分に切ったものを考えていたのですが、センター内に横2つに切った模造紙が6枚あったのでそれを活用することにしました。模造紙への記入の様子を観察していましたが、特に縦と横の使用感の違いは無かったように感じました。
前半は、「1 南部一郎かぼちゃを模した箸置き(※陶製)の販売方法をどうしたらよいか」と「2 美容編 男女問わずにこんな美容があればいいか意見をいただきたい」の2つです。
南部一郎の島では、デザインをどうするか。価格設定、ネーミング、販路へと広げていきました。
美容編の島では、どんな美容を望むか。それには、短時間でワンコインでできる。リラックスできる。男性も入りやすい雰囲気の店。足の爪切りなどへ広がりました。
後半は、「3 かやぶき民家を残し活用するためにどうすればよいか」と「4 カフェさくらなみきのメニュー開発に知恵を貸してほしい」の2つです。
メンバーは前・後半で島の半数程度を入れ替えたいため、参加者の希望も入れながら5名ずつになるようこちらからお願いをしました。
かやぶき屋根の島では、現在のかやぶき屋根の保存状況等を確認しその後に活用方法を話し合いました。かやぶき民家を盛り上げるイベント…あんどん、音楽、フォトコンテト、障子はり貼り体験などの案が出されました。
メニュー開発の島では、一関の郷土食、食材を取り上げました。特にはっととがんづきに話題が集中していました。ネタ提供者は一関在住ですが、がんづきの存在を初めて知ったとのことで意外や意外でした。
話し合い後はそれぞれの島での話し合いで決まったことなどを発表し、どんな話し合いが行われたか参加者全員で共有しました。
参加者から4つのネタが提供され全て取り上げたことで、話し合いの十分な深まりまで至らなかったように思われます。しかし、提供者には解決策の提供ができたことや参加者の交流ができたことを「良し」としたいと思います。
また、花泉地域担当者としてこれまでの業務で作成した花泉の資料を会場に掲示して花泉の紹介を試みました。文章物は反応が無かったようですが、写真と地図を組み合わせた「花泉ラーメンマップ 14店の紹介」は幾分かの反応がありました。
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