・畠山です。今回は9月1日に開催されたモニターツアーに娘と参加してきました。
・モニターツアーの趣旨は「一関市と平泉町で構成する、両磐地区広域市町村圏協議会では、平泉文化を核とした持続的な振興に向けた施策を検討しています。その施策のひとつとして、両磐広域の観光情報サイト「スマートフォン版平泉ゆかりマップ」を開発しています。そのサイトにあるモデルコースの評価・検証と地元の皆様に地域の魅力を再発見してもらうためにツアー参加者を募集します」というもの。いちのせき市民活動センターでは、両磐地区広域市町村圏協議会が3年間にわたって協議している広域観光の会議にファシリテーターとして参加していることもあり、半分関係者・半分参加者目線での参加になりました。
・この日は「義経コース」・「藤原文化コース」の2コースに分かれて同時進行でしたが、我が家は藤原文化コースを選択。8時40分頃、集合場所の一関市役所に到着。バスへ乗り込みました。
・今回のバスツアーには、一関、平泉を主な活動場所にしているガイドの会や観光協会など観光関係者の方達が多く参加していました。今回は平泉だけでなく一関や前沢など、それぞれのエリアの関係者が普段行かないような場所にもスポットを当てていたので、観光関係者の方達も「初めて行く」という場所が結構あったようです。観光業界は割とテリトリーがはっきりしているらしく、普段は自分のテリトリー以外の場所に案内役として参加するケースはあまりないのだそうです。
・私の参加した藤原文化コースは半分以上がガイドの方。もちろん、ツアーで主催者側が用意していたガイドの方もいたのですが、ガイドの方達を相手にガイドするガイドの方もかなりやりにくかったのではないかと想像します。とは言えガイドの皆さんはだいたいお知り合いだったようで、それぞれ得意分野の場所では参加者でありながらガイドが始まるという、実に贅沢なツアーでした。
・本来のコースの他に、「ここまで来たらあそこも見ておいた方が良い」という参加者の提案でルートが追加されたりというフレキシブルなツアーになりましたがそのおかげで、貴重なものを見ることが出来ました。
・中尊寺や毛越寺は行ったことがあるという方も、今回のツアーに出てきた場所の中には未踏の地もあるのではないでしょうか?知名度の差はあれ知る人ぞ知るというポイントが目白押し。地元を知るという意味も含めて、ぜひ一度ゆかりマップのモデルコースを歩いてみてはいかがでしょうか?(まずはゆかりマップをチェックしてみて下さいね)
【9月21日モニターツアー 藤原文化モデルコース】(一関市役所発着)
①骨寺村荘園遺跡
②達谷窟毘沙門堂
③柳之御所遺跡
~昼食(平泉町・きゅうけい処 民家)
④矢ノ森金山跡・藤壺の滝
⑤月山神社
⑥二十五菩薩像
⑦最明寺
⑧川崎道の駅
※参考【平泉ゆかりマップ】 http://www.hiraizumi-yukari.com/index.html
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