・一関地方に伝わる民話や伝説を、地元の言葉で語り継いでいる「いわいの里ガイドの会」の語り部が、遠野の語り部を招いて共演する「語り部の会」が10月24日、旧沼田家武家住宅を会場に行われました。
・先日の平泉ゆかりマップモニターツアーに参加した際、車中で語り部の一節を聴く機会がありましたが、「昔あったずもな」で始まり、とつとつと語られる世界は、なかなか味わいがあるものでした。今回はなのはなプラザからも歩いていける距離の旧沼田家が会場という事で、少しだけ拝聴に伺いました。
・当たり前ではありますが、声やしゃべり方が語り部さんによってそれぞれ個性があるので、聴衆も聞き比べを楽しんでいたのではないでしょうか。演目(という表現で良いのかわかりませんが)の中には一関市内の地名なども出てきて、その名前の由来につながる伝説が語られて「なるほど、そういう事があったのか」というものもありました。
・旧沼田家は市内中心部にありますが、一歩中に足を踏み入れると昔にタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。そこでの語り部の会にはゆっくりとした時間が流れ、しばし現世を忘れさせるような趣がありました。ぜひ若い世代の方にも聞いてほしいと思いました。
旧沼田家武家住宅:電話0191-21-8188
いわいの里ガイドの会:電話0191-48-5888
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ランキン 英子 (木曜日, 10 9月 2020 09:01)
一関市脇田郷に住んでいる女性12名ばかりのグループです。
お伺いします。「語り部の会」のどなたかかに「出張」の形でお願いすることは可能なものでしょうか?
御返事を下記のメールにお寄せください。
pucci-tootie@yellow.plala.or.jp
ありがとうございます。