・11月29日(土)の夕方、なのはなプラザ3階シニア活動プラザ交流室2において、映画「じんじん」の試写会が行われ、一関市社会福祉協議会(Mr社協のSさん)から市民活動センターにお誘いがあり、同僚の金野さんと二人で試写会に参加してきました。
・今回は社協さんと一関子ども劇場さんが試写会を呼びかけ人?だったようで(この辺の経緯をよくわからないで参加しました。団体ではなく個人での活動かもしれません。リサーチ不足ですみません)、会場に集まった方の半分くらいは見知った顔でした。15,6人位いたでしょうか。
・映画の内容はネタバレになりそうなので伏せますが、切り口がいろいろありました。
「父と娘・親子の絆」
「語り部」
「絵本の里・読み聞かせ」
「図書館」
「農家体験ツーリズム」
「大道芸人」
「地域づくり」
「家族」
「星空と広大な大地」
・個人的にはやっぱり親子の絆の部分に一番心を持っていかれましたね~。娘を持つ父親としては、主人公(大地康雄)の切ない思いに感情移入してしまいました。同じ立場だったら自分はどうするだろう。同じ立場だったら娘はどう思うだろう。娘役に自分の娘を重ね合わせて、自分は娘のことが大好きなんだなぁと当たり前と言えば当たり前のことを改めて実感しました。そう思わせてくれただけで見た甲斐があったと言えるかもしれません。
・この映画の中には「クロコダイルとイルカ」という絵本が出てきます。映画の中で登場する内容とは少し違うそうですが、実際にある絵本だそうで、映画を見た方はこの絵本も買っていく方が多いのだとか。私も欲しくなりました。子供がもう少し小さかったらクリスマスプレゼントに買ってあげたかもしれません。
・この映画はスローシネマという形式(ひとつひとつの県・市・町・村などで実行委員会を立ち上げ、数年をかけてゆっくりと各地のホールや公共施設で地域上映会を行っていく公開方式)で全国各地に広がっている事。一関でも上映会を開くための実行委員会を立ち上げたいので、試写会に参加した皆さんで一緒にやっても良いという人にはぜひ実行委員会のメンバーになってもらいたい。そういったご案内がありました。ご覧になれる機会がありましたらぜひ家族で見てほしいと思いますね。
・今後「じんじん」の実行委員会が立ち上がったら、皆さんの周りにももしかしたら何かお声がかかるかも知れませんので、その時はご協力よろしくお願いします。一関でこの映画の上映会が開かれる日が来るといいですね。
・映画「じんじん」の公式サイトはコチラ
http://www.jinjin-movie.com/
・最後に、小さいお子さんを持つ皆さんは、ぜひたくさんのお話を読み聞かせしてあげてほしいと思います。子供に絵本を読んであげた温かい記憶がおぼろげに蘇りました。
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