Hana金!6回目(一関会場では3回目)は、11月28日(金)の午後7時から「なのはなプラザ4階共同会議室」で開催しました。
今回ご参加していただいた方は、一関、川崎、千厩地域からの他、わざわざ宮城県からお越しいただいた方もおりました!スタッフも含めて合計12名、2つのテーブルに別れて話し合いを行います。
本日のコビル(昔の方言で「間食」「おやつ」等の意味です)は、厳美町の骨寺地区で特産化に取り組んでいる「南部一郎かぼちゃ」のお饅頭です。地元で作られた南部一郎南瓜のペーストが含まれ、15個入り680円で厳美道の駅で販売されています。
このほか、NPO法人北上川サポート協会さんより、手作りのきなこ餅をいただきました!
ちょうど良い甘さで、一人一つずつ美味しくいただきました。
本日の話し合いのネタは3つ。前半の30分で1、2を、後半30分で3のネタを話し合います。
1.今一関に必要な子育て支援とは?
2.高齢者が元気でいるためには?(健康寿命を延ばすには?)
3.音楽と地域の食べ物を楽しむイベントをやってみたい!
<前半戦スタート>
子育て支援を話し合う島では、週末だけでもお母さんの子育てがお休みできるよう、カフェや美術館で子ども達が自由に遊べる場所をつくる、おでかけ支援として市内の市民活動団体がツアーを組むなどのアイデアが出されました。
一関市は脳卒中にかかる人が多く、脳卒中による女性の死亡率は全国でもワースト1という統計結果があります。いつまでも健康で元気でいられるよう、食生活の見直しや生きがいを多く見付け、健康寿命を延ばすために実践的に動こうと意見が交わされていました。
5分間の休憩をはさみ、後半戦は全体で「音楽と地域の食べ物を楽しむイベント」についてアイデアを出す話し合いを行います。
<ここから後半戦へ>
こちらの島では、廃校になった校舎で、教室・階・時限ごとに音楽の種類やアーティストを変え、高校生バンドも巻き込み、地元で音楽を行っている人を多くの人に知ってもらえるようなイベントのアイデアが出されていました。
こちらの島では、地域の食べ物として「がんずき」「はっと」「南部一郎かぼちゃ」があげられ、イベント案では千厩のかやぶき民家「村上家」でクリスマス会や行燈祭り、自閉症美術館さくらなみきとのコラボ、藤沢のダムでアコースティックライブ等が出されました。
後半戦終了後は、話のネタを持ってきていただいた方が全体発表を行います。
今回のHana金の場を通じて、新しくお知り合いになった方、発見になった方、アイデアが生まれた方、色々なご感想をいただきました。話し合ったことが今後さらに発展し、皆さんが活動するためのお力になれればと思います。
Hana金はどなたでも自由に参加できます。ご自身の団体や、活動内容の周知の場としても有効かと思いますし、お話したい方、聴きたいかた、地域づくり・市民活動に興味がある方等お気軽にご参加ください!
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