みなさまこんにちは、せんまやサテライトの千葉です。
今年も1月10日(日)に第34回藤沢町子ども郷土芸能発表会が開催されました。
今年も藤沢9区~11区の子どもたち(小学校4年生から6年生)は冬休み中毎晩(12月30日~1月3日まではお休み)白藤交流会館で神楽の練習を行い、その成果をステージいっぱいに披露してくれました。
昨年までは、助っ人で長女も参加していたのですが、今回は子ども神楽には出場せず・・・しかしながら、今年3月に開催される神楽の発表(どこで開催するのかは不明)では、本郷神楽保存会メンバーとして舞う予定です。
毎年ながら保存会の悩みは「子ども神楽の参加者の減少」とのことで、練習初日の顔合わせの日に「できればもっと多くの子どもたちに参加してもらえるようなアイデアはないでしょうか?」という事で、保存会と保護者間で意見交換をしました。
保護者の間でも、事前に地区以外(まち場など)の子どもたちに協力をお願いしたり、保護者間で連絡を取り合ったようですが、発表当日の日に子供会行事が入っているなど予定があり、他地区からの参加はありませんでした。
そうこうして始まった冬休み恒例の神楽練習は、我が家にとって緊張と不安でいっぱいの日々でした。
なぜなら・・・次女が初めてセリフのある役、天津児屋根(あまつこやね)の命(みこと)に抜擢され、それも長いセリフで・・・出番の多い役。覚えるのに一苦労。さらに動きも難しく次女は泣きながら練習をしていました。
寝るときは先生が録音してくれたセリフを聞きながら眠り、長女がいるときは踊りの練習と本当にハードだったと思います。
リハーサル中は幕の裏で緊張と不安で泣きじゃくる様子を観客席から見つめました。
長女の時は、全然余裕で平気だったのに。次女の時は見ている私までドキドキしてしまい、本番直前に隠れて泣いてしまいました(今思えばいい思い出)
そんな、不安と緊張で押しつぶされそうな次女は結局本番直前も泣いて「出たくない」と言い出したのですが、なんの!なんの!素晴らしい舞とセリフ!!!!
回りのお母さん方にも「感動したよ。頑張ったね!まいちゃん!こんなにドキドキして見守ったのは久しぶり。」等々本当にたくさんのお声をかけていただき、なによりも頑張った娘はまた一つ成長し、良い笑顔でたくさんの言葉に「ありがとうございます」と返事をしていました。
ほかの子どもたちもキラキラ輝いた笑顔で、一生懸命練習した成果を発揮できたという気持ちが表れていました。本当にみんな上手だったな~。
こういった経験も、保存会をはじめとする地域の支援があるおかげ。
来年も母は楽しみにしております♪
コメントをお書きください