今週のサザエさんではないですが、2月28日はイベント3本立て。1本目は清庵文化顕彰会主催、一関商工会議所共催の「第1回清庵祭」です。会場は世嬉の一さんでした。
「一ノ関に過ぎたるものが二つあり。時の太鼓に建部清庵」とうたわれる建部清庵を顕彰しながら、清庵の知恵を現代の暮らしに活かし楽しく未来へ伝えていこうというイベント。メインイベントとして文化講演会、英語劇、紙芝居などが企画された他、つみ草料理レシピ紹介や山野草を使った食品の展示・販売、そして以前娘と参加した「建部清庵かるたづくり」で作ったかるたを使用したかるた大会も行われました。
かるた大会目当てで来たのですが、会場には見た感じ小学生低学年の子が多く(実際は高学年の子もいたのかもしれませんが)、5年生の娘は自分が場違いな感じを受けたようで、結局参加せず帰ることに。私としては娘と一緒に参加して作ったかるたが使われると聞いていたのでちょっと残念でしたが、娘の気持ちも考えると無理強いすることもないなと思い、静かにその場から失礼しました。参加した子供たちがかるた大会と、文字札の文や絵札の絵柄を楽しんでくれていたらいいなと思います。
この日は前夜の雪で足元が悪かったのですが、会場は賑わいを見せていました。数人見知った顔もあり、いろんな方の繋がりが清庵祭の開催に結びついたのだなと感じました。地域の先人を顕彰するのは地域づくりの一つの取り組みでもあります。私たちも清庵先生のことを改めて知り、誇りをもって次世代に伝えていきたいですね。地域の子供たちが誰でも「清庵先生」の事を当たり前に知っているという時代になると、また違った一関になっていくのかもしれないな、そんな思いを抱きながら本日2本目のイベント会場、なのはなプラザへ向かったのでした。
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