あの日から5年、今回は一関市役所噴水前広場で行われた「3.11追悼 夢灯り一関」に参加してきました。
シフトの関係で休みだったのですが、何時にイベントが始まるのか事前確認をおろそかにしていていたので、午後4時半頃に一度市役所前の会場に下見に行ったところ、愛育会の小松さんやリレー・フォー・ライフの皆川さんらが来ていてこれから下準備が始まる所のようでした。開始が5時30分で6時30分にはイベントが終わる予定というスケジュールをお聞きしたので一旦帰宅。6時ちょっと前に習い事先に娘を迎えに行ってその足で会場へ向かいました。私たちが到着したのは6時を過ぎ、オカリナが演奏されている頃でした。
続いて平泉すぎのこクラブの子供たちの合唱(遠目でしたが手話も交えていたように見えました)、子供たちと修紅高校音楽部との合同合唱が行われました。市民フェスタやわんこもち大会のボランティアでお世話になっている修紅高校の清田先生にも声をかけていただきましたが、本当に修紅高校はいろんなところでボランティアや演奏などに積極的に参加してくれており頭が下がります。生徒たちにとっても良い経験になっていると思いますが、こうした形で地元の高校生と住民が繋がる事は地域にとっても大切な事ではないかと感じます。パイプ役になっていただいている清田先生のご尽力にも敬意を表したいと思います。
キャンドルと言えばBRG(一関世代にかける橋)。イベント終了後にメンバーのYUMIさんから声を空けられ、久慈へ引っ越すという挨拶を頂きました。向こうに行っても頑張っていただきたいです。センターブログって誰も呼んでいないのでは?と思う事もあるのですが「ブログチェックしています」というYUMIさんの言葉に勇気づけられたことも数知れず。久慈に行ってもブログチェックして、というより拡散して下さいね~。
娘を連れて行ったのは初めてですが、小学5年生の彼女が何かを感じたかどうかはわかりません。当時は小学1年生だったですし、しばらく停電などで不便な思いはしたかもしれませんが、沿岸で被災された方たちのような想いで東日本大震災を記憶してはいなだろうなとも思います。それでもこうした場に連れていく事で、3.11の記憶を忘れず語り継いでいく日があり、そこに大勢の人たちが集まっているという事を知ってもらえたらという親としての思いはあります。
最後に来場者全員で「花は咲く」の合唱を行いました。私には沿岸での復興云々を語ることはできませんが、希望の花が咲いてくれるよう一関から祈りを込めて娘と一緒に歌わせて頂きました。
コメントをお書きください