気候の方はすっかり秋めいて、季節感のない私でもそろそろ半袖での勤務はいかがなものかと感じ始めている今日この頃です。皆様おかわりござませんか?畠山です。
さて、市民活動センターのFacebookの方でも開催の紹介をさせていただいた「ヘアモ祭」をのぞいて来ましたので、今回はチラッとその報告をさせていただこうかと思います。
そもそも「ヘアモ祭って何?」という方も多い事でしょう。私自身今回知るまではその存在も名前も聞いたことがなかったのですが、東北ヘアーモード学院の文化祭のことです。東北ヘアーモード学院、略して「ヘアモ」。DAIGOのDAI語ならTHG(東北ヘアモード学院)とかになるのかもしれませんが、意外に略すのが難しかったと推察。「東ヘ学」「東ヘア」「ヘア学」うーん、しっくりこない。対抗できそうなので「ヘアカレ(学院→カレッジ)」位かなという気もしますが、略称は短い方が覚えやすいので3文字のヘアモはうまく略したなと思います(なぜか上から目線で恐縮です)。
話がそれましたがとにかくヘアモ祭です。当日は曇天で微妙な天候でしたが何とか最後まで天気がもってくれたようです。
各種体験コーナーが充実。生徒さんが学校で習っていることをお客さをモデルに実演。こちらはネイルコーナー。私は見ているだけでしたが、ネイルアートを施してもらっていました。
廊下にずらっと並んだ生首ならぬマネキンの頭部。パーマをかける際、頭髪にロッドなどを巻く作業の事をワインディングというそうですが、こちらの写真は生徒さんの作品。ピシッと揃った様はさすがとおもわせられます。
写真のワインディングですが、来場者がワインディングを体験するコーナーもあり、私も生徒さんにお声をかけていただきチャレンジすることに。実際説明を聞いてやってみたのですが、均等に髪をすくったり揃えたりするのはなかなか難しく、最後は強引にロッドを巻き付けて終了。これが実際のお客様開いてだったら絶対「痛い!」と言われそう。何気なくやっているように見えてやっぱりテクニックがあるんですよねぇ。それを知ることが出来るのも体験コーナーの意味なのかも知れません。
他にもバリカンやシェービングなど理容室のお仕事体験や、メイクのコーナーがありました。時間の関係と、違う何かに目覚めそうだったのでメイクはスルー。それと一番行列が出来ていたのはシャンプーとスタイリングのコーナー。これはぜひやってもらいたかったのですが、待っている時間がなく断念。そのかわり普段だったら絶対やらないであろうフェイシャルマッサージを体験しました。秋田からヘアモに入学したという生徒さんに担当して頂き、丁寧に顔をマッサージ。リンパの流れも良くなるそうで、化粧水と乳液で仕上げ。施術後はお肌が気持ちしっとりとして良い感じに。女性がメイクしたりエステに行く気持ちが少しわかったような気がします。結果的にやっぱり目覚めちゃったかしら・・・
会場にはフランクフルトや焼きそばなどの模擬店もあり、私が行った時には終わっていましたが餅つきと振舞餅が行われたようです。
フェイシャルマッサージを受けながら他のお客様が生徒さんに「何をやっているかわからなかったが初めて来て見た。メイクやエステを無料で体験出来て嬉しい」というような会話をされていたのを聞いて、ヘアモ祭のような特に女性に嬉しいお祭りがあることをもっと多くの市民に知ってもらいたいと思いました。
私がお話しした生徒さんは「手に職を付けたい」という思いで入学したそうです。一関に将来の理美容、エステなどの業界に羽ばたいていくべく学ぶ場があり、そこで市内外から若者が集まって毎日懸命に技術の習得にいそしんでいます。生徒さんたちはどんな未来予想図を描くのか、今後の活躍が大いに楽しみですね。
また、特に女性の方には来年のヘアモ祭にぜひ足を運んでいろんな体験をしていただきたいと思います。私も今回男性一人で見に行きましたが、アウェー感をあまり感じないでいられました。私が鈍感なのもありますが、そこにはお客様として受け入れてくれた生徒さんや学校側の接遇としての配慮があったものと感謝しています。
そんなヘアモさんでは10月8日に高校生を対象にしたオープンキャンパスも予定しているようですので興味のある方はヘアモさんのHPをご覧くださいね。