こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。
秋は毎週市内各地でイベントが盛んに行われていますね。
今回は担当している藤沢地域でお邪魔させていただいた行事を紹介します。
「大籠ハロウィンパーティー」10月10日
大籠地区は、キリシタン殉教の地として史跡などが現在もたくさん残っている地域です。
昨年、地元の皆さんと実際に地域を見て歩き、地域資源の保全や活用について話し合い、活動の第1歩として散策マップを作成しました。
今年は、子どもにも楽しんで参加してもらい地域との交流を深めようと、中高生によるマップを基にした史跡の英語訳付き看板の作成とハロウィンパーティーが開かれました。
史跡の側に設置された看板。外国人の方でも分かるように日本語の下に英語での説明文が書かれています。
イラストは藤沢中学校の美術部の皆さんが描いてくれました。
ハロウィンパーティーは地元以外にも一関や花泉からの参加や看板作成に協力してもらった市内のALTの先生達にも協力してもらい、ジャクオランタンづくりをしました。
最初にかぼちゃに顔のデザインを描いたら、中身をスプーンでかき出して(この作業が地味に一番大変でした)、ナイフで顔をくり抜いていきます。
小さい子には少し難しい作業でしたが、大人たちからナイフの使い方を教わりながら、だんだん顔の形ができてくると子ども達のテンションも上がっていきました。
「黄金山に登ろう」11月3日
徳田地区では、地域づくり計画「Gold Mountain Project」を策定しており、その活動の一環として藤沢町住民自治協議会と共催で「地域の宝探し事業」を展開しています。
その第1弾として、計画の名前にもなっている地域の宝黄金山に登ってみようと企画されました。
黄金山は千厩町小梨地区にもまたがっていて、小梨ではキャンプ場やハイキングコース、展望台の整備などに取り組んでいます。
この日は小梨の尾形香さんにガイドをしてもらいながら、ハイキングコースを登りました。
黄金山の徳田分の土地では昔、牛の放牧もされていたそうで、今のその跡が残っていました。
展望台まで登ったらトーバン印刷さんのドローンに手を振り、みんなで登った思い出を記録に残しました。
展望台からもう少し登った頂上からは、藤沢の保呂羽山、保呂羽湖(金越沢ダム)が一望できました。
大籠も徳田も事業を通して少しずつ参加する年代が広がり、いろんな世代が地域を改めて見たり触れたりすることで、地域の一体感もより深まっているように感じます。今後の活動も楽しみです。
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