11月3日は文化の日ということで、今年も各地域で文化祭が行われましたね。だいたい11月5・6日か12・13日のところが多かったようです。私も担当地域を中心に文化祭巡りをしてきたので、ちょっと時間が経過してしまいましたが今回はそのレポートをお届けします。なお、日程が集中していたことやスケジュールの関係で、1か所に滞在した時間はバラバラです。タイミングが悪くてほとんど終わっていたりして画像のないところもありますがあらかじめご了承ください。また、日付は省きます。
まずは一足早く10月末に行われた一関高専祭。娘が友達と行くという事で送りがてら私も1時間ほど見学。高専と言えばロボコンですがこのコーナーではロボコンの体験ができました。実物を目の前で見ると「すごいなー」と感動。今度テレビで見る時は熱の入り方が変わりそうです。
館内では各分野の研究や文化祭用の展示などが見られました。難しそうなものから体感的に感じられるものまで様々。こちらの写真の右側には静電気発生装置が。セイデンカー(ちょくちょく静電気でバチッと来て痛い思いをする人)の私ですが、何事も体験と思いチャレンジ。来るとわかっていても「ハウッ」と声が・・・
こちらは松川。協働の標語募集が行われた結果、「協働で築く 豊かな松川 輝く未来」という作品が最優秀賞に輝きました。この標語のような地域になっていくと良いですね。
松川では今回特別企画として「一関市内書画展」を開催。佐藤紫煙・鈴木翠村らの作品が並んでいました。松川ではこのほか講演会なども行われたようです。
こちらは東山(長坂)。ホールでは東山中の吹奏楽のアンコールが行われていました。画像は真空管アンプと波動スピーカーで懐かしのレコードを聴くコーナー。中には自分でレコード持参してリクエストするお客様もいました。
どれが何の機械なのかわかりませんが、オーディオって男心をくすぐるものがありますよね。実際音を聞きましたがデジタルとは違った味がありました。こだわりを感じます。
田河津では「カラオケ機器の移り変わり」の企画展が。カセットの時代からレーザーディスク、DVD、通信カラオケと時代の変遷とともにカラオケ機器も変化してきました。モニターでは唐梅舘絵巻の様子が上映されていました。
中里は住んでいる地域という事でお邪魔しました。地域の方から中里の良いところ、いいことを俳句にしたものがたくさん寄せられたそうです。
真柴では青空市場が。破格値の野菜などの他フリーマーケットなどもありました。
お茶席があったので行ってみると、今日最初のお客様という事でした(本当は開場前でしたが)。目の前でお茶をたてていただいて、簡単な作法をレクチャーして頂きながらおいしくいただきました。
狐禅寺ではステージ発表が。「365日の紙飛行機」が優しいハーモニーで演奏されて、心地よい雰囲気に会場が包まれていました。
生シンガーソングライターが登場していました。小学生らしい視点の歌詞や、素朴な歌い方とトーク。客席は孫を見守るような温かい空気に。心が洗われた気分になりました。
大抽選会もありました。結構な数の景品を出していました。所長さんの軽妙なトークと司会っぷりで会場も盛り上がっていました。
千厩まで足を延ばして「かやぶき祭り」ものぞいてきました。
かやぶき祭りでもミニライブが行われていました。こちらを楽しみに来たファンもいたようですよ。かやぶき民家の庭で青空の元素敵な歌声を聞く事が出来て気持ちのいい時間を過ごせました。
お昼時間で祝い餅つき振舞隊の皆さんが餅つきをしてお振舞。振舞隊はこの後真柴に移動するとのことでした。オファーが重なって大忙しですね。
・舞川ではそば打ち体験のコーナーがあったり、滝沢では舞台発表があったりしたのですが、撮影技術が未熟で掲載に耐える画像が取れませんでした。申し訳ありません。
・いずれの地域でも工夫を凝らして企画展を行ったり、地域の方が出演して舞台を盛り上げたりと、形はそれぞれでしたが盛り上げようとする意欲が感じられました。それぞれもっとゆっくり鑑賞したいところでしたが、文化祭って時期が集中するんですよねー。
・皆さんは自分の地域の文化祭をご覧になりましたか?知っている人が出演したり作品を出品していないと見に行くきっかけがないかもしれませんが、同じ地域に住む方がこんな特技を持っているんだと気がついたりすることもありますし、お客様として見に行くだけでも地域の盛り上げに一役買う事になりますので、来年はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
・準備、出展、出演などかかわった皆さんお疲れ様でした。