まだわずかですが一関でも桜が咲き始めたそうです。そんな4月14日(金)、一関春まつり実行委員会が釣山公園桜のライトアップとぼんぼり点灯式を実施し、それに合わせて元気な地域づくり事業「フォーシーズンズ釣山」の協賛イベントも行われました。
以前光のページェント事業で紹介しましたが、釣山公園において四季折々に風情が楽しめる個性あふれる公園づくりを目指す目的で「フォーシーズンズ釣山」事業が行われています。今回は「春」で、桜のライトアップとぼんぼり点灯式に合わせた協賛イベントを企画。
前日のゴミ清掃作業に始まり、点灯式当日、18時30分からの点灯式に先立ち、一関祝い餅つき振舞隊による餅つきパフォーマンスと餅振る舞い。普通はそこで振舞隊も終わりですがこの日はそこからさらに民謡・三味線ショーも披露。点灯式を挟んで筝糸会による琴の演奏が続きました。
一関観光協会や一関市商業観光課の関係者が、振舞隊の岩渕隊長に促され餅つきに飛び入り参加。
お馴染みの餅を持ち上げるパフォーマンスでつきあがりました。この日は納豆とずんだの2種類で振舞われました。
民謡ショーでは、歌に合わせて輪踊りが始まる一幕も。歌と手拍子に併せて会場も盛り上がります。
会場の一角には「和紙民芸処キィ&ルゥ」さんのブースも。JEDライトが中に入った和紙で作ったオブジェ?はちょうど暗くなり始めた広場の中で幻想的に映えていました。子どもたちも制作体験をしていたようです。
一関観光協会の岩井会長から点灯式セレモニーの挨拶がありました。
カウントダウンの後いよいよ点灯。
肝心の桜がまだまだこれからなのですが、ライトアップされた風景はこれまた幻想的で素敵です。桜が満開になったらさぞやと思わせるものがありました。
公式発表的にはどれくらいかわかりませんがざっと見た感じ少なくとも100人以上は集まったのではないかと思います。
本当はこの後琴の演奏もあって、桜と琴のジャパネスクなコラボも楽しみたかったのですが、この後舞川で会議があったため、点灯を見届けて急ぎ足で舞川へ・・・。暗さが増すにつれライトアップの美しさもまた増します。
私が子供の頃には釣山に夜桜を見に行っていた記憶もあります。当時はライトアップされていなかったと思いますが、ぼんぼりとは一味違う風情も味わえますので、ぜひ今年は久しぶりに釣山でお花見を楽しみたいなと思います。駐車場も整備されて行きやすくなった釣山にみなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。