平成25年の地域協働説明会の際に、協働をわかりやすく伝えるためにつくった紙芝居です。
あらすじ
主人公は長年自治会長を務める夢造。自治会表彰を受賞するほど活発に活動をしていたはずの夢造の自治会にも、時代と共に少子高齢化の波が押し寄せ、それに付随して自治会活動の様々な面に問題が生じるようになってきてしまった。
自治会内役員だけでの話し合いでは解決できないと感じた夢造は、自治会を超え、広く地域内の他自治会や市民団体に話し合いに参加して欲しいと声をかけるのだった。
話し合いの場では、これまでは考えもしなかったようなアイディアや意見が出され、夢造は自治会を超えた地域のつながりの強さを知っていく――。
継続的な話し合いの末、地域内の各種団体や他自治会との協力によって、自治会内だけでは厳しくなっていた諸問題を解決することができ、マンネリ化していた夏祭りなどの行事にも活気が戻ったのだった。
「地域協働体=継続的な話し合いの場」であるということをテーマに、自治会内から少し視野を広げて、地域内での話し合いの場を持つことの大切さ、その後の展開の可能性をイメージしてもらうことを狙いとしたストーリー。
【所要時間】約25分
※パワーポイントを使用しての上映も可能。
スタッフが地域で紙芝居を行った時の様子