昨年の「ヨソモノさんいらっしゃい」内企画「ヨソモノVISIT」を独立した事業として企画した「集落参観日」。
今年は、千厩町奥玉地区の大平集落にて10月6日に開催しました!
はじめに、大平集落センターで自治会長の佐藤千宏さんから、大平の概要を教えていただきました。
室根山の麓に位置し、ロケーションが自慢の大平集落。
「飛ヶ森キャンプ場」などの地域資源や近年力を入れているそばづくり等、資源豊かで活発な地域ですが、いろいろな課題も出てきたということで、今回は「キャンプ場活用検討チーム」「観光事業&店舗等の可能性検討チーム」「暮らしやすさ検証チーム」の3つに分かれて集落を回り、いろいろと発見やアイデアを地元の方々に発表していただきました。
チームごとにミッションを確認したら散策開始!
キャンプ場活用チームは、飛ヶ森キャンプ場とその周辺を見て回り、キャンプ場をより利用してもらったり、キャンプ場を活用した地域づくり活動のアイデアを考えました。
観光事業&店舗等の可能性検討チームは、大平集落をぐるっと回り、景観を活かした事業アイデアや地域外の人ならではの視点での見どころ等を発見してきました。
暮らしやすさチームは、社会福祉士さんや地域福祉を学ぶ学生さんがいたことから高齢者の一人暮らしの方、多世代で暮らす方にヒアリングさせていただき、生活を意識した部分にも触れ、改めて地域での暮らしって何が大事か考えました。
各チーム、散策・ヒアリング後は集落センターに戻って、発見したことや大平の方々に提案するアイデアをまとめました。
ランチは大平のお蕎麦をいただきながら、見つけてきた写真の共有やチームごとのアイデア発表をして、大平のみなさんと交流しました。
天ぷら付きそば定食
(蕎麦だけでなく、野菜や漬物、塩なども地元産、手作り!)
よその地域をじっくり見て歩いたり、地元の方とお話したりする機会はなかなかなく、どのチームもいろんな発見や刺激がありました。
大平の方々にも今後の地域づくりに活かせるアイデアやヒントがあれば幸いです。
大平のみなさん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!