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(idea2014年10月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。
一関市では、市全体のまちづくりの方向性を定める総合計画の「基本構想」にあたる部分を、行政だけではなく市民の方にも一緒に考えてもらおうと、市民約150名を対象にしたワークショップを8月9日~12日の4日間に亘り開催しました。地域の高校生の方にも参加してもらうため、会場は高校がある一関・千厩・大東の3地域で実施。今月は、ワークショップの準備から開催までの取り組みをご紹介します。
次期総合計画基本構想を市民の意見を取り入れていきたいと一関市総合計画審議会にて起案され、当センターにワークショップ開催にあたりファシリテーター依頼があり、審議会にてワークショップ開催の仕方について説明させていただきました。
ワークショップ開催に向けて、審議会のみなさんに会議の進め方について研修を行いました。
各会場2回のワークショップの着地点を確認し、どのように進めるか、会場の作り方など、ワークショップ直前の打ち合わせ。当センターでは、ファシリテーター依頼書に基づき、主催者さんの目的にそった会議設計を作ります。
ワークショップでは、センタースタッフ全員参加で全体・各テーブルのファシリテーターを務めました。話し合いでは、まちの将来像やまちづくりに必要な考え方等を語り合い、最後に基本構想のキャッチフレーズ案を作成。市民の方も高校生の方も、まちづくりに対する意識が非常に高く驚きました。
一関市総合計画基本構想を考えるワークショップ全4日間のプログラムが終わりました。最後は、まちづくりの考え方とキーワードをまとめ、キャッチフレーズをつくりましたが、一関のまちがこうなったらいいなの期待値が高まったと思います。市民参加で総合計画をつくることが必要と思い、今回のお話をいただいた時、何が何でもやり遂げたいと気合が入ったのでした。今回のワークショップに関わっていただいた皆さん、本当にお疲れ様でした。