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(idea2018年5月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。
ごみステーションの一例 写真は室根地域内
ごみ集積所(以下「ごみステーション」)は、家庭から出るごみを排出及び収集するために、一時的に集積する場所のこと。
地域や集落によって様々な形のごみステーションがありますが、いったい誰が設置管理しているのか?そんなこんなも含め調査してきました!
花泉金沢地区の協働体の動きの中で、ごみ捨てマナー改善のために取り組んでいる事業があり、モデル的に鏡を設置したごみステーションの写真が個性的で、他の地域ではどうなんだろう?というスタッフの声から調査に発展!
あちこちの協働体でごみ捨てマナー問題は話題にあがっており、ごみステーションの工夫で解決できるのであれば、その特徴を分析し、困っている地区や集落の参考になるかもという期待も込めて調査結果をお届けします。
ごみステーションの設置基準は原則以下の通りとなっており、新設・移設については、指定の申請書を提出する必要があります。地域で話し合い公衆衛生組合長(区長や自治会長が兼務している場合が多い)などを通して一関市生活環境課もしくは各支所市民課にご相談ください。(個人での要請はできません)
① 概ね30世帯の一般住宅を構成する地域に1か所
② 概ね20世帯が入居するアパート・マンション等の集合住宅(以下集合住宅)に1か所
各行政区の公衆衛生組合長もしくはアパートやマンションなどの集合住宅管理者(大家さんなど)が管理責任者となっている場合が多いです。ごみステーションの設置場所は管理責任者が事前に土地所有者から同意を受けなければなりません。
スタッフが調査した各地域のごみステーション。色、形、素材、構造など多種多様であることが分かり、見ているだけでも楽しめました。そこで!!いくつかのコレクションとしてごみステーションをピックアップしてご紹介します。
合併前の東山町では県の「いわて木とのふれあい拠点づくり推進事業」補助金を活用し『ふるさと護美収集所』を約50か所設置したそうです。
スタッフが調査した各地域のごみステーション。色、形、素材、構造など多種多様であることが分かり、見ているだけでも楽しめました。
そこで!!いくつかのコレクションとしてごみステーションをピックアップしてご紹介します。
ロック式の鍵で管理 アパート住民のみ利用ができる
リサイクルステーション併設型
ごみ捨てマナー改善のためごみステーションの中に鏡を設置
ごみステーションについて色々とご紹介させていただきましたが、ゴミ捨てマナー問題の解決につながるヒントは見つかりましたか?ごみステーションの利用はごみ出しの場所やルールを守り、みんなできれいに使いましょうね!