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(idea2017年7月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。
旧東山町のカラーマンホール蓋(展示用)
画像提供:一関市役所東山支所
今回は、地域担当スタッフが移動中に発見した旧町村の汚水マンホール※をご紹介します。それぞれの地域の特色や象徴的なものをモチーフにしているデザインマンホール。普段よく見かけるけど、「しっかり見たことがない」という方も多いはず!ぜひこの機会にじっくりとご覧ください♪
※マンホールには様々な種類がありますが、今回は汚水マンホールを特集しています。
厳美渓の風景に市の鳥オシドリ、その右側には一関市の市章が描かれています。
後方にある橋は、厳美渓の上流に架かっている「長者滝橋」です。
旧花泉町の町の花は桜。その桜がマンホールの蓋にびっしりと描かれています。さすが、花のまち「花泉町」です。中央は旧町章です。
旧大東町のマンホールは、町の木けやき・町の花つつじ・町の鳥ウグイスが描かれ自然豊かな環境をマンホールの蓋に表しています。
中央に大きく旧町章が描かれ、その周りを囲むように町の花やまゆり、町の鳥ウグイス、馬の横顔が描かれています。千厩といえば馬産地として有名でした。
東山町といえば猊鼻渓。岩手県で最初(1923年10月8日)に、国の名勝に指定されました。渓谷を背に、船に乗るお客さんと船頭さん。今にも船頭さんの歌が聞こえてきそうです。
「おらが自慢のでっかい花火」で知られる川崎町。旧村のマンホールはやっぱり北上大橋をバックに盛大な花火!今年の夏も楽しみです。
「マーチングの町・藤沢」ならではのマーチングをしている風景が描かれているマンホール蓋。FMA(藤沢マーチングの略)と描かれた旗を持った町の鳥ヤマバトを先頭に、トランペット、ドラムと続きます。音符なども描かれ見ていて楽しいマンホールです。
続いても藤沢地域内のマンホール。縄文人(※下記写真)をモチーフにしたデザインのようですが、上下左右の位置が不明でした。
藤沢市民センター前の縄文人モニュメント
旧室根村は下水集合処理外地域であり、個別の浄化槽で対応しているため「汚水のマンホールはない」とのこと。もし、ご当地柄マンホールがあるとしたらどんな柄だったのでしょうか?
今回の自由研究「ご当地マンホール!」汚水マンホール以外にも様々なマンホール蓋がありますので、面白い柄のマンホール蓋を探しながら地域を探検するのも楽しいと思いますよ。
ただし、車道は危険ですので避け、くれぐれも周囲の安全を確認してくださいね!(無事に帰るまでがマンホール蓋観察です)