厳美15民区(厳美)

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「小猪岡女子会」の参加者(一部)

「小猪岡女子会」の参加者(一部)

基本情報

(idea 2024年6月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 行政区は厳美15区。安良屋敷、前田、中上(一部)、枛木立、落合、青笹の小字からなり、33戸80人(5班体制)が暮らす。一関市厳美町の本寺地区、宮城県栗原市と隣接し、磐井川支流の小猪岡川が流れる中山間地域。

民区の垣根を越えて

民区としての主な活動は環境整備

 厳美15民区は旧小猪岡村に位置し、小猪岡村は、水山村(現在の瑞山地区)とともに猪岡村の端郷でした。小猪岡村は、現在は上小猪岡と下小猪岡に分かれ、同民区は上小猪岡に属します。隣接する厳美14民区が下小猪岡で、2つを合わせて「小猪岡地区」と地元では呼んでいます。

 

 同民区としての取り組みは、春・秋の一斉清掃と、受託する県道49号(栗駒平泉線)の草刈りなどですが、40年以上前から開催されている厳美体育協会本寺支部が主催する本寺地区民運動会(コロナ禍で休止中)にも参加し、これまで上位入賞を果たしてきました。

 

 区長の小松馨さんは、「民区としての行事は少ないですが、人が少ない民区だからこそ住民の顔や人となりは把握しやすいです」と話す一方で、高齢化や単身世帯の増加、進学や結婚を機に地元を離れる若者などの問題が顕在化し、さらには5年前に比べると10戸以上が減少していることから、「これまで通りの種目数だと、地区民運動会への参加が今後は難しいかもしれない」と不安を口にします。

今ある交流事業を大切に

 小猪岡地区には、「恋の岡青年会」があります。小松さんの祖父の代から存在していたという青年会は、小猪岡地区の盆踊り大会の企画・運営ほか、地区民運動会後の懇親会の準備等も任せられていたと言います。青年会の人数が多くなり、年齢幅が出てくると、40代~50代の人を対象とした「明友会」を平成4年頃に結成しました(現在も会は存続)。

 

 小松さんは、「私も青年会に参加していた一人ですが、青年会も明友会も『飲みニケーション』がメインの集まりで、歳が近い人同士が集まれる良い機会でした」と振り返りつつも、「今では参加する人が少なくなり、盆踊りもいつの間にか開催しなくなり、あの頃のような活気を取り戻すのは難しいですね」と寂し気に続けます。

 

 環境整備が主な事業である同民区ですが、「小猪岡お茶っこ飲み会(元気いきいきサロン)」や「小猪岡老人クラブ」など、交流を図る事業は小猪岡地区として取り組んでいます。

 

 民生児童委員の佐藤康子さんは、「10年ほど前までは新年会も小猪岡地区として行っていましたが、参加者が高齢化し、移動が難しいなどの理由から、今では行っていません。ほとんどの住民が昔からこの土地に住んでいるので、つながりは強いと感じていますが、交流の機会がないと、さらに家から出てこなくなるのではないかと心配しています。今ある交流事業は大事にしていきたいです」と話します。

自分たちが楽しみながら、広域の仕組みづくり

 12月~3月の農閑期に活動している「小猪岡女子会」は小猪岡地区の女性たちが料理や編み物等を通して交流を楽しむ会です。女子会は「女性たちだけで何か楽しいことができないか」と考え、10年ほど前に立ちあげました。

 

 当初は5人にも満たなかった参加者ですが、徐々に人数が増え、今では各回12人ほどが参加します。

 

 佐藤さんも女子会参加者の一人で、 「PPバンド(ポリプロピレン素材のバンド)を用いたかごバッグの作り方など、一関市厳美市民センターで実施している教室に女子会参加者が参加し、そこで学んだものを教えています。みんなが先生みたいなものです」と笑顔で話します。

 

 女子会は午前中から始まり、お昼を挟んで、夕食の準備が始まる前(15時頃)まで活動します。参加者それぞれが自慢の料理やおやつなどを持ち寄り、「このお浸しの具材は何?」「この煮物の味付けはどうやったの?」といった会話が溢れ、手芸だけでなく、様々な情報交換の場として機能しています。

 

 令和3年には一関市社会福祉協議会の「2021年度幸せ感じる地域の暮らし事業」の一環で、小猪岡地区で試験的に移動販売が実施されました。試験中は、地区内の小猪岡ミーティングハウスと下小猪岡公民館の2か所を回っていましたが、試験期間終了後は、利用率が高かった下小猪岡公民館に絞り、現在でも毎月第1・第3木曜日に移動販売が来ています。

 

 「単独の区だけで活動するのは難しいですが、小猪岡全体で取り組めば、なんとかなるように感じます」と話す小松さん。小猪岡村の地縁を大切にしながら、支え合うための「交流」を続けていきます。

Q.集落の自慢は何ですか?

区長

一関市 厳美15民区(厳美) 区長 小松馨さん

こまつ かおる

小松 馨さん

1期2年目。消防団員として34年活躍し、令和5年度に退団。前区長のサポートも得ながら民区運営に励んでいます。

 

A.自然豊な集落です。

民生児童委員

一関市 厳美15民区(厳美) 民生児童委員 佐藤康子さん

さとう やすこ

佐藤 康子さん

厳美14・15区を担当する民生児童委員(1期2年目)。サロンでは毎回みんなが楽しみながら、健康づくりを推進しています。

 

A.笑顔でスッキリ


photo gallery

袋を片手にゴミ拾い

厳美15民区 令和6年春の一斉清掃の様子

令和6年4月の春の一斉清掃では、32人が参加。小猪岡ミーティングハウス手前~宮城県境までを、班ごとに実施します。

期間限定の憩いの場

小猪岡女子会の様子

下小猪岡公民館を拠点に、12月~3月の木曜日に実施。60~90代の女性たちが楽しく活動中。次の農閑期が楽しみです。

楽しみながら介護予防

厳美15民区 サロンの様子

年8回行われるサロンは、20人ほどが参加。令和5年度の最後のサロンでは「楽しかった」という感想が多数。

毎月第1・3木曜日は

一関市厳美15民区 移動販売で買い物をする地元のお母さんたち

北上市から来ている移動販売業者は、季節の食材や花などを揃えるように意識。地元のお母さんたちにも好評です。


訪問者数(累計)

アクセスカウンター

ひとまちミーティングロゴ画像

開館時間

9時~18時

休館日

祝祭日
年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)

いちのせき市民活動センター

〒021-0881 
岩手県一関市大町4-29 なのはなプラザ4F
TEL:0191-26-6400
FAX:0191-26-6415
Email:center-i@tempo.ocn.ne.jp

せんまやサテライト

〒029-0803
岩手県一関市千厩町千厩字町149
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  1. 一ノ関駅西口北
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