「全国わんこもち大会」(主催:全国わんこもち大会実行委員会)は、餅文化伝承のまち・一関を全国にPRするため、岩手名物「わんこそば」をもちに代え、ユニークな方法で市民をはじめたくさんの方が一関の餅文化に触れ、関心を持つことを目的に開催しています。
大会は毎年2月の第一日曜日に開催。「2人1組」または「個人」でエントリーし、5分で何個の餅を食べられるかを競います。大会で食べていただくもちは直径3㎝ほどのまるもちで、タレはあんこ・ずんだ・しょうゆの3種類。もちが好きな方であれば、年齢・性別問わずどなたでもご参加いただけます。
一関地方では何かというと餅をつきます。正月はもちろん、小正月、2月年とり、桃の節句、八十八夜、端午の節句、さなぶり、刈り上げもち、そして神々の年越しなどなど。年中行事や季節の区切りに必ず餅料理が作られますが、中でも珍しいのは、祝儀、不祝儀での餅本膳料理で、この地方独特のものと言われています。
この地方でこんなに餅を食べるようになったのは、江戸時代にさかのぼり、武家の年中行事が商家へと伝わり、商家から農家へ―。神仏や農具、農作業の区切りなどに餅を供え、いつしか豊作と家内安全を祈る農家の年中行事となりました。その当時の農家は、年貢を納めるのが精一杯で、自分たちはくず米などを粉にして練り合わせ、雑穀と混ぜた「 しな(しいな)もち」にして食べるのが一般的でした。それを工夫してよりおいしく食べるために、いろいろな餅料理が作り出されたのです。
このように一関地方の餅文化は、農作業と農家の生活に深くかかわりながら、長い年月のなかで、多くの人々の知恵や工夫によって現在に伝えられてきました。この地方に伝わる餅料理は約三百種。その多彩さは日本一を誇ります。
未来塾(「全国わんこもち大会実行委員会」の前身)は、市民のみなさんが一関を語るきっかけとなり、様々な地域で笑顔の花が咲き、一関という街がもっとステキな街になりますように!との想いを込め、一関のご当地キャラクターを作成しました。それが、関殿です。
関殿は、江戸時代の一関から、あるきっかけで現代の一関にタイムスリップしてしまったお殿様。現代に馴染むように頑張るものの、どこか馴染み切れず、雅やかさが抜けない…そんな関殿が、現代の一関を見て・聞いて・体験して・そぞろ歩きます!
名 前:関殿(せきとの)
身 長:4~5歳児ぐらい
好きな食べ物:ハンバーガー(タイムスリップしてきた関殿を初めて見つけた女子高生が教えてくれた)
口ぐせ:「殿は~、○○」(女子高生の言葉を使うなどして現代に馴染もうとしているが、雅やかさが抜けきっていない)
特 技:エコ
(江戸時代の生活の中からエコの知識を豊富に習得!)
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「全国わんこもち大会実行委員会」
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休館日
祝祭日
年末年始
(12月29日から翌年1月3日まで)
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